Qantas Airways B767-200ER (6)
ゆっくりとこちらへタキシングしてきます。タイトルロゴやカンガルーは消されていますが、Qantas のカラーリングということはわかりますね。
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ゆっくりとこちらへタキシングしてきます。タイトルロゴやカンガルーは消されていますが、Qantas のカラーリングということはわかりますね。
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Qantas カラーの DHC-8。オーストラリアのリージョナルエアラインのひとつである Eastern Australia Airlines です。1949年に創業されその後コミュータキャリアの買収等で規模を拡大しましたが、1991年に Australian Airlines の子会社となり、1992年には再統合で QF グループとなりました。現在はその社名の通り Qantaslink の一員としてオーストラリア東部の NSW を中心に Vic、TAS、ACT の都市を結んでいます。
この VH-TQN はドイツの Contact Air、DLT、Lufthansa CityLine で運航された後、1993年4月から2008年9月までオーストラリアの空を飛び、現在はケニアの Blue Bird Aviation で活躍しています。
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Gate に入った FJ の B747。
レジナンバー ZK-NZY のこの機材は Air New Zealand からリースされたものです。
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カラーリングのベースは Qantas と同じ白と赤。尾翼にはカンガルーではなく Australia と Asia の2つの A がデザインされていました。
1990年に設立されましたが、1996年には運航を停止と短命のキャリアとなりました。
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中国語表記のタイトルロゴも記されています。
レジナンバー VH-0GA "City of Whyalla のこの機材は1988年8月に QF が導入し1991年9月から1994年3月まで Australia Asia で運航され、再び QF に戻って 2009年11月まで使用されました。
その後ヴィクターヴィルでストアされていましたが、2011年3月に B767-300ER(BDSF) へコンバージョンされ Air Transport International で使用される予定となっています。
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Australia Aisia Airlines の B767。
JAL グループの JAA と同じように中国との微妙な外交関係から台湾路線専門のキャリアとして設立された QF の子会社です。
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かなりレアな Qantas の A300 です。
当時の QF はボーイングでフリートを固めていましたが、1993年10月の Australian Airlines の統合によって 4機の A300 を運航することになりました。国内線主体に使用されましたが4機とも5年後にはアメリカの Pace Airlines に売却されました。
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1987年に設立されたバヌアツ共和国のフラッグキャリア Air Vanuatu の B737-400 です。バヌアツはオーストラリア大陸の北東に浮かぶ島国でバンジージャンプの起源になった成人の儀式でも有名な国です。
この VH-TJI は1990年10月に Australian Airlines が導入し翌月から Malaysia Airlines にリースされ、1992年10月に一旦バックされ 同年11月から 1998年4月まで Air Vanuatu で使用されました。タイトルロゴは Air Vanuatu になっていますが、ボディ下部のラインは Australian Airlines のもののままですね。
その後は合併統合後の Qantas に戻り今も現役のようです。
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タッチダウン直前の Ansett Australia の B767-200 VH-RMH です。
QF が ER タイプを導入したのに対し、基本形の -200 なのは国内線キャリアだった Ansett Airlines の時代(1984年9月)に導入されたからでしょうか。
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トーイングされる B747-400 VH-OJK "City of Newcastle"。QF の -400 にはその航続能力から機首部に Longreach と記されていました。
この機材は 2008年7月25日に南シナ海を飛行中貨物室の酸素シリンダーが爆発して胴体に穴が開き、マニラ空港に緊急着陸するという事故を起こしました。同年の11月から修理が実施されその後戦列復帰を果たしましたが、2010年1月にラインを離れ現在はヴィクターヴィルでストアされています。
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RWY16R に Air Pacific の カラフルなジャンボがタッチダウンしました。
ナンディからの便だったと思いますが、B747 でペイするだけの需要があったのでしょうかね?
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これまたレアな塗装…というか白装束の B767 です。レジは VH-RMA とオーストラリア籍ですが、Vietnam Airlines が 1993年1月から 1997年2月まで AWAS (Ansett Worldwide Aviation Services)からリースして運航していた機材です。
1990年6月のデリバリー以来、Royal Brunei Airlines 〜 HPL Tours 〜 Vietnam Airlines 〜 Avianca と渡り歩き、現在は ボリビアの Aerosur で使用されています。
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南国の島国をイメージする尾翼のマーキングですね。
この写真を撮影して4ヶ月後にはいなくなった機材ですからレアな記録となりました。
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当時はシドニーやオークランド、ナンディ等のオセアニアにとどまらず遠くロサンゼルスにまで路線を広げていました。しかしその後サモア政府が Virgin Blue と提携して Polynesian Blue を設立し国際線の運航を託したため、現在ではサモア域内のローカルエアラインとなっています。
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この機材 C-FMWP はレジが示す通りカナダ籍で 1993年8月に Air Canada が導入したもので、直後に Polynesian にリースされ翌年の 5月まで運航されました。その後は再び Air Canada に戻り今も現役です。
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成田から搭乗したパース行きの QF70 は B767-200ER でしたが、こちらは -300ER です。QF が所有した B767 は -200、-300 とも航続性能を 10,000km 超に伸ばした ER タイプでした。各大陸から離れたオーストラリアをベースにしているキャリアとしての選択だったのでしょうね。
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B747 のノーズの間の向こうに初めて見るキャリアが現れました。西サモア(現 サモア独立国)の Polynesian Airlines です。
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もう1機の B747SP VH-EAB "City of Traralgon" です。
1981年8月末に導入され、1994年4月から VH-EAA と同じく Australia Asia Airlines に移り1996年6月末に QF に戻ったあと 2001年10月に退役しました。
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さて、このハイブリッドな塗装のジャンボの種明かしです。
旺盛な旅客需要の増加に伴って自前での機材増強が追いつかなくなった JAL(今から考えると夢のような時代ですね)が QF から運航乗務員ごとリースして運航していた B747-300 です。ただし客室乗務員は JAL でコードシェアではなく純然たる JAL 便として運航されました。当時のタイムテーブルには「機内でのサービスは日本航空の客室乗務員が行うが、カンタス航空の機材及び運航乗務員で運航する」旨の注意書きが書かれていました。
1992年3月初めから1994年3月末の 2年1ヶ月間、VH-EBT/EBX/EBY の3機がこの任にあたりました。
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また JAL のジャンボだ と思ったら何か違う…。
垂直尾翼の鶴丸が妙に小さいし、QANTAS の文字も見えるし。
その真相は次回で。(^^
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同じグリーンをベースにしていますが、現行のカラースキームとは異なる塗装です。B767 を 9機運航した EVA ですが、現在は全て退役しています。
この B-16603 は1992年6月から 2006年8月まで使用されたあと、イギリスの First Choice Airways を経て Thomson Airways で今も活躍中です。
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1989年4月に大手海運会社 Evergreen の子会社として設立され 1991年7月に営業を開始した台湾のキャリア EVA Airways。
日本への就航は 1994年からでしたのでここシドニー空港で初めて見ることとなりました。
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シドニーの CBD のビル群をバックにタキシングする JAL の B747。海外で鶴丸を見ると何だかほっとするのは不思議な感覚ですね。当時の便名は夜行便の NRT → SYD が JL771、昼行便の SYD → NRT が JL772 だったかな?
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1989年10月に導入された -400 の3号機、VH-OJC です。当時は成田へはなかなか -400 で飛んできてくれなくて初捕獲だったかな?2000年前後にはド派手な F1 特別塗装を纏っていました。
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シドニーでは 4泊。観光の合間に1日だけシドニー・キングスフォード・スミス空港へ出向いて撮影です。メイン滑走路の RWY16R/34L を挟んで東西にターミナルビルが建てられていましたが西側の国際線ターミナルの展望デッキでカメラを構えました。
ちょっと手前の建造物が邪魔ですが、QF の B747SP VH-EAA "City of Gold Coast Tweed" です。2機だけ所有した SP のうち1号機で 1981年1月に導入され、途中 1994年3月(この写真の2ヶ月後ですね)から 1996年6月までは Australia Asia Airlines の機材として使用されました。その後も 2002年4月の退役まで QF 一筋で活躍しました。
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スポットを離れてタキシングを開始する A320-200 VH-HYE。1989年1月から運航されていましたが 2002年10月にシンガポールのリース会社へ売却されました。その後はエジプトの Air Memphis やアメリカの Aero Turbine で使用され、2008年にはスクラップされました。
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オーストラリア最大のリージョナルキャリアでもあった Kendell Airlines の Saab-Fairchild SF340 です。
1987年に初めてオーストラリアへ出張した際にアデレードーオリンピックダム(ウラン鉱山があります)間で Kendell の Swearingen Metro II に搭乗したことがあります。
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串刺しだったり地上作業車がいたりでごちゃごちゃした写真ですが、出発前の慌ただしさが表れていますよね。B737 とともに豪州国内線の主力機材だった A320 です。
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成田を土曜に発ってパースで2泊、大陸横断鉄道 "Indian Pacific" で車中2泊して到着した南オーストラリア州のアデレード。ここでも2泊して金曜日にシドニーへ出発です。
駐機中の Ansett Australia の B737-300 VH-CZE。1986年に導入された機材ですが 2002年に英国の Channel Express へ売却され現在は Jet2 で運航されているようです。
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QF70 の機内から撮った SU の A310。当時は銀塩カメラでしたから離着陸前後での撮影も可能でしたね。
それまで自国機しか運航していなかった SU が 1991年のソ連崩壊を契機に西側の機材を導入することになりましたが、その初めてのフリートが A310 でした。この F-OGQR "Rachmaninov" は 1992年8月に導入された2号機です。旧ソ連らしかなるこんな洒落た塗装で就航しましたが、しばらくすると昔の青を基調としたカラーに戻ってしまいました。
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パースから QF の B767-200ER が到着しました。この折り返し便である QF70 に搭乗しパースに向かいます。成田発は 11:00、10時間半弱後の現地時間 20:25 に到着の予定です。
早めにチェックインしてエコノミークラスの最前列を確保していたので、ランチとディナーが出る長時間フライトながら快適に過ごすことが出来ました。
1985年9月に導入された VH-EAL は 2004年1月に米国の WDL に売却され、その後 MaxJet を経て 2007年末からストアされているようです。
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