今年のラストフライトかな?
12月の11、12日と墓参りで久留米の実家に行ってきました。往復はもちろん羽田ー福岡のフライトでしたが、おそらくこれが今年最後の搭乗になりそうです。
そんな中で往路の JL315 が初めての経験となる出発・到着方式をとってくれました。
この日は冬場にしては珍しく南よりの風で羽田 T1の 11番スポットをノースノーズでプッシュバックされた時には当然 RWY16R を使うものと思っていました。
ところがタキシングした先は RWY16L、こっちは北行きの便が使うもののはずですが…。
??と思っているうちに B777 は何事もなくエアボーン。しばらく滑走路方位で上昇したあとは東京湾内を左旋回して TDR の東、船橋のあたりから陸地に入りました。
その後さらに左旋回して東京湾を左に見ながら西に向きを変えます。この川は荒川かな?
中央防波堤埋立地と若洲を結ぶ建設中の橋「東京ゲートブリッジ」が見えます。
先ほど離陸した羽田空港を見下ろします。D滑走路もきれいに見えています。
鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジ。このあたりからは今までと同じルートになりました。
この後の福岡空港へのアプローチは北風&視程の悪さ(黄砂の影響のようです)で ILS 34 がとられました。
いつもの志賀島をオーバーパスしたあと今宿上空から陸地に入り、三瀬峠を越え佐賀県に入り目達原の陸上自衛隊飛行場を真下に見て筑後川を渡ります。
その後は左旋回をしながら久留米、小郡、筑紫野と高度を落として福岡空港の RWY34 に着陸しました。
デフォルトの RWY16 アプローチに比べると時間がかかりましたが、航空ファンには嬉しいアプローチでもありました。
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