JAL × JAF さよならジャンボ!遊覧満喫ツアー 〜 遊覧フライト
今年の 3月1日で日本の空から退役する JAL の B747-400 & -400D。そんな中 JAF 会員限定で募集された1日ツアーが昨日 1月22日に行われました。当初の抽選では落選しましたが、その後キャンセルが出たので追加抽選で当選し参加することができました。(参加者は北海道から九州まで 412名。倍率は 12倍超だったそうです。)
朝 8時過ぎに成田空港第 2ターミナルに到着。早速カウンターでチェックイン。ちょっとだけ展望デッキを覗いたのち9時前には国内線ターミナルへ移動します。
出発便表示板には JAL5963 チャーター便の文字があります。お察しの良い方はおわかりかと思いますが「ご苦労さま」の語呂合わせですね。
チェックインの際に渡されたボーディングパスにはすでにシートがアサインされていました。小生は後方非窓側席エリア組でしたが 60G という通路側のシートでした。
Gate 65 へ降りる階段から搭乗機を撮影。かなりの部分がガラスのサッシや PBB に隠れていますが B747-400 の特徴あるアッパーデッキが確認出来ます。
9時10分頃から搭乗口前でキャプテンによる遊覧フライトの航路説明が行われました。この日のコースは成田を離陸後北西に向かい日光〜那須〜猪苗代湖〜福島空港〜大子〜鹿島灘を経て成田に戻るという1時間弱のルートだそうです。
さあ、いよいよボーディング開始です。でも行先が成田というのは何か不思議な感じがしますね。(^^
ボーディングブリッジのところでノーズ部をパチリ。コクピットの中からキャプテンが大きく手を振ってくれていました。この日の使用機材は JA8087。1992年2月に導入され他の3機の僚機とともに F クラスや C クラスの割合が高い "Big Express" としてニューヨーク線、ロンドン線で活躍してきた機材です。
実は JAL の B747-400 に国際線で搭乗した経験がなく(クラシックジャンボはありましたが…)、シートモニターが付けられていることにちょっと驚いてしまいました。
全乗客がボーディングを終了し定刻より少しだけ遅れてドアクローズ、プッシュバック開始は 10時08分 でした。午前の出発ラッシュの時間帯ですが渋滞することなく RWY34L エンドまでタキシングして離陸滑走を開始、10時27分にエアボーンしました。
短時間のフライトということで滑走距離は短くその後の上昇も機内にいてもわかるほど急角度&軽やかなものでした。
このフライトにはWキャプテンならぬカルテットキャプテンともいえる4名の機長が搭乗されていて2名が運航業務を行い1名が PA での解説、もう1名がキャビンで乗客の質問を受けるというサービスをしてくれました。ただ残念ながら小生の座るキャビン後方までは来ていただく時間がなかったようです。
天候は猪苗代湖のあたりで雪雲が出ていた程度であとはほぼ快晴の好天。揺れもほとんどなく快適なフライトでした。15,000 feet という比較的低い高度でのクルーズとなり窓側席の人は地上の景色を堪能されていたようです。
順調なフライトはあっという間に終盤となり11時過ぎには降下体勢に入ります。鹿島灘から犬吠埼を左手に見て九十九里沖に向かいライトターン。海上でランディングギアを降ろして一路 RWY34R へアプローチしていきます。
11時15分 にタッチダウン。2500m しかない滑走路ですが十分な余地を残して減速し TWY に入りました。出発時と同じ 65番ゲートに 11時29分にスポットイン、ブロックタイム 1時間20分の空の旅が終了しました。
降機後は昼食会場のマロウドインターナショナルに向かいました。
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