« 香港旅行記 16 〜 2012/7/28 中環(Central)と風水戦争 | トップページ | 香港旅行記 18 〜 2012/7/28 上環の骨董通り 荷李活道 Hollywood Road と 摩羅上街 Upper Lascar Row 1 »

2012.08.12

香港旅行記 17 〜 2012/7/28 文武廟 Man Mo Temple

バスは中環から西隣にある上環へ。大通りを外れて細い坂道を何回も曲がって目的地である文武廟に向かいます。


Bunbu01

超高層マンションの足下にひっそりとありました。観光バスが止まっていなければうっかり見過ごしそうな建物です。


Bunbu02

香港で最古の道教寺院と言われる文武廟は 1847年に中国人の盧阿貴、譚阿才という実力家によって建てられました。
文武廟という名前の通り、文学の神と武道の神が祀られたお寺です。文学の神である文神「文昌帝君」と三国志の英雄で関羽として知られている武神「関聖帝君」が祀られています。


Bunbu03


Bunbu04

きらびやかな扉。もちろん開け閉めしてはいけません。


Bunbu05

薄暗い廟の中に入るとたくさんの渦巻き線香が天井から吊るされています。


Bunbu06

真上を見上げると何だか不思議な幾何学模様のようです。
あ、油断するとお線香の灰をかぶることになるのでご注意。(^^;


Bunbu07

天井の一部が空いているので太陽の光が降り注ぎます。


Bunbu08

露出をアンダー目にセットして光芒を強調してみました。


Bunbu09

赤い短冊には参拝者の願い事が書かれているようでした。


Bunbu10

帝徳同沾 ってどんな意味なのかな?


Bunbu11

飾りの上部は人(仙人?)のようです。


Bunbu12

人の頭にすっぽりかぶせられるような大きなお線香です。最後まで燃え尽きるまで相当な時間がかかりそうです。


Bunbu13

お線香を上げる時はもっと神妙な顔をしなさい!(笑)
こちらの棒形のお線香は HK$20 だったかな。


Bunbu14

吊るすだけではなくこうして大きなお線香も供えられています。


Bunbu15

これは何?鹿?犬?


Bunbu16

観光客や地元の人たちが絶えず訪れていてお線香の火と煙が絶えることはなさそうですね。

|

« 香港旅行記 16 〜 2012/7/28 中環(Central)と風水戦争 | トップページ | 香港旅行記 18 〜 2012/7/28 上環の骨董通り 荷李活道 Hollywood Road と 摩羅上街 Upper Lascar Row 1 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 香港旅行記 17 〜 2012/7/28 文武廟 Man Mo Temple:

« 香港旅行記 16 〜 2012/7/28 中環(Central)と風水戦争 | トップページ | 香港旅行記 18 〜 2012/7/28 上環の骨董通り 荷李活道 Hollywood Road と 摩羅上街 Upper Lascar Row 1 »