香港旅行記 26 〜 2012/7/29 大三巴牌坊 Ruinas S. Paulo
マカオと言えばこの建物が必ず出てくるマカオの象徴、聖ポール天主堂跡です。
地元の高校生マーチングバンドの演奏会が行われていて階段の上も下の公園も見物客で大賑わいでした。
抜けるような青空をバックに聳えています。
さあ、68段の石段を登っていきましょう。
1582年から1602年にイエズス会士によって建築されその後1640年にかけて荘厳な教会となりましたが 1835年の火災によって消失し、現在はこのファサード(正面の外壁)と石段だけが残っています。
ファサードには聖母やイエズス会の設立者たち、イエスによる死神退治、羽を広げた鳩などがレリーフとして彫られています。
ふりかえると Grand Lisboa。設計者の美的感覚が小生には理解できません。(^^;
ファサードから伸びる一本の樹。
裏にまわるとこんな感じ。壁だということがよくわかりますね。
下にちらっと見えていますが、倒壊を防ぐためにコンクリートと鋼鉄で支えられています。
聖ポール天主堂跡の左手にひっそりとある 1888年創建の中国寺院 ナーチャ廟(Na Tcha Temple)の屋根飾り。
ナーチャとは暴れん坊の男の子、武芸の達人で、疫病退治の神様だそうです。
1990年から1995年にかけて地下の遺跡が発掘され、修道僧の遺骨とともに数多くの宗教遺物も一緒に発見され博物館として展示されています。
復元された遺跡の一部。
イエズス会の紋章です。
モノクロにしてもいい感じ。
聖母マリアの像。周りを 6人の天使が守っています。
大三巴牌坊をあとにしてモンテ砦へ向かう途中の公園にあった銅像。たしか宣教師の一人だったとは思いますが…。
上から垂れ下がる樹の枝?葉?越しに。
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