Indian Pacific 1
昔の写真を引っ張りだしてきました。
オーストラリアの大陸横断鉄道 Indian Pacific です。1994年1月、会社の1ヶ月休暇を利用してパースーアデレードーシドニーーケアンズとオーストラリアをほぼ半周する旅をした際にパースーアデレード間を利用しました。
出発駅 East Perth のホームではオレンジ色の大きなディーゼル機関車が迎えてくれました。
なかなか力強いフォルムです。
駅前の駐車場脇には SL が展示されていました。
機関車のボディには Westrail(西オーストラリア州営鉄道) のロゴ。
客車はステンレス製で INDIAN PACIFC のロゴとシンボルマークの鷲が描かれています。オーストラリア大陸の西と東、インド洋と太平洋を結ぶことからその名が付けられています。
こちらは近郊型電車。大陸横断鉄道のゲージが 1435mm であるの対して州内鉄道は 1067mm となっていました。
1月17日(月)13時35分、東に向かって出発。郊外にでるとすぐにこんな風景に。
しばらく走ると家もなくなり平原が広がるばかり。
確保したのは1人用個室の Roomette。車中2泊で4食(夕/朝/昼/夕)がついて料金は A$566-。当時の為替レートで 46,000円程度でした。
ひたすら地平線を眺める車窓が続きます。
たまにこんな低木のエリアも通過しますが…。
Roomette が配された車両は両サイドの個室の広さを最大限に取るため通路がこんなふうに蛇行しています。
コンダクターさんの部屋にはコーヒー&ティーサーバー。アーリィモーニングティーとモーニングティー、アフタヌーンティーの際には各部屋までサーブしてくれます。それ以外でも飲みたい時にはセルフサービスでいつでも頂けました。
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